介護サービスを受けるために、地元を離れ知らない土地へ行くのは嫌という方も少なくありません。できれば、住み慣れた土地や家から離れずに安心した暮らしがしたい・・・。 そんなときは、「小規模多機能型居宅介護」の登場です。住み慣れた地域で「通い」を中心に「訪問」「泊まり」の3つのサービスを複合的に受けることができます。
平成18年4月1日、介護保険法の改正に伴い創設された「地域密着型サービス」。これは、今後一人暮らしの高齢者や認知症高齢者の増加が見込まれるなかで、高齢者が住み慣れた地域にいながら、いつまでも安心した生活を続けるための新しいサービス体系です。 その「地域密着型サービス」の中の一つに、「小規模多機能型居宅介護」があります。例えて言うなら、デイサービスの利用者が、あるときは訪問サービス、またあるときはショートステイと柔軟にサービスを利用できるという、まさしく「多機能」なサービスです。